「アーモンドミルクいるよね?」- 毎日続けることの強み
毎日の通勤で同じ時間のバス、電車に乗っていると
知らない人だけどだいたい同じ顔触れが車内に、ってことありませんか?
今日は海外生活について少しお話します
引っ越してすぐのころは
友達「海外ってすごーい!毎日なにして過ごしてるの?」
とよく聞かれたものだ。買い出しやカフェに行くくらいで
特別なものは何もなくて至って普通の生活だった
でも心の中では「友達ほしいな~とにかく外に出よう」と思っていた。
私が利用しているカフェはオンラインオーダーが出来て
店に着いたら自分が注文したコーヒーが受け取りボックスに置かれている
毎日行っているカフェだけど私は友達がいない。
だけど店員さんはいつも同じ人が同じ時間に働き
お客さんもいつも同じ場所に座っていて
なんだか落ち着く空間
ある日、受け取りボックスでコーヒーを取るとき
店員さんが声をかけてきた
「あなたアーモンドミルクいるよね?入れ忘れたわ、入れてあげる!」
「あ、ありがとう!お願い!
(!?!?私、覚えられてるの?頼んでるメニューまで?!)」
単純に嬉しかった。
友達とまではいかないけれど自分の存在が認知されていたことに!!泣
またある日、出勤前の夫と、いつものカフェのテラス席でコーヒーを飲み
行ってらっしゃいと見送った。(夫もコーヒーが好きである)
そのあとすぐ、初老の男性2人が私のテーブルの隣に座り、話しかけてきた。
海外では出会ったら少し会話をするのが普通。
よくよく聞くと、私の事をカフェで何度か見かけていたらしいが
今日テラスにいるのを見つけて店まで戻ってきた、とのこと。
その日はアドレスまで交換し、どっぷり2時間もカフェで話し込んでいた
”友達が出来た日” だった。
嬉しくて、仕事中の夫に「今日カフェでお友達ができた!」と
カフェで撮った友達との写真を送った
夫からすぐ返事あり
「いや、誰やねん!!笑」
やっててよかった公文式
ではないが、続けてよかったカフェ通い
読んでくださりありがとうございます。